育て方を工夫すればバラは美しく咲いてくれる

バラを育てるポイント[害虫対策も忘れずに]

花を育てる楽しさを知ろう

バラの花が咲き誇る庭やベランダ、憧れるけど、育てるのは難しそう。そんな風に思う人は多いのではないでしょうか。確かにバラを育てるのは手間がかかります。バラは生き物です。季節ごとに必要な手入れがあります。植え替えや剪定、毎日の水やりや肥料など。でも、手をかけた分、美しい花が咲いた時の喜びは何物にも代えがたいのです。

育て方を工夫すればバラは美しく咲いてくれる

薔薇

バラはなぜ人気があるのか

不滅の人気を誇るバラ、その人気の秘密はなんといっても華やかさでしょう。一輪でも人目をひく派手やかさと甘い香りがありますが、季節になり、株全体に花が咲き乱れている様子はうっとりするほどです。花の色も赤、ピンク、オレンジ、黄色、白と豊富です。咲き方も一重咲きや八重咲き、カップのような形や真ん中が尖ったもの、平べったいもの、と種類も多く、2万種以上もの品種があり、それぞれ魅力的な名前が付けられています。

初心者向けの花なら安心

バラは草木だと思っている人も多いようですが、実は木の仲間です。そのため、意外と強健で、数年もすれば大きな株に育ちます。
その中で初心者の方にも育てやすい品種も幾つかあります。ピンクのクラシカルな花が美しい「ピエール・ドゥ・ロンサール」、真っ白な花が咲く「アイスバーグ」、小さな花がたくさん咲く「アンジェラ」などです。トゲの少ない「モッコウバラ」もいいでしょう。いずれも丈夫で育て方も容易で、病気に強い品種です。

上手に育てるコツをご紹介

初めてバラを育てるときは春から初夏にかけて流通する開花株を購入すると良いでしょう。買ってすぐに花を楽しむことができます。花が終わったら枝を切り戻すとまた次の花が咲きます。
花が一通り終わったら一回り大きな鉢か、庭に植え替えます。バラは日光が大好きです。たっぷりと葉で日光を受けて光合成をして、養分を蓄えて大きくなります。日当たりや風通しの良いところを選んで植えましょう。

害虫に狙われないように注意!

バラも植物ですから、害虫の被害に遭うこともあります。アブラムシやハダニ、ヨトウムシ、ハバチの幼虫などが葉や茎などに見られます。いずれも見つけ次第、取り除き、専用の薬剤などで退治します。葉が混み合っていると風通しが悪くなり、害虫が発生しやすくなりますから、古い葉をこまめに取りのぞきましょう。また、コガネムシの幼虫が土の中に隠れていることもあります。見つけたら退治し、必要なら土を入れ替えたり、株を植え替えるといいでしょう。